2025.07.03
まぁでも良かった
先日、私が新しいミットコードをやり始めたのですね。
練習が終わりヤッチとメシを食いに行きました。
なんつったと思いますかコンガキめは??
「コーチや後藤さんは常識に捉われず新しいことをやってくれるので楽しいです!」
ヤッチ的には、口に出してみるの一環だったと思いますので、それは進歩だなと思いました。
ただ、ワタシャ瞬時にこの野郎と思いましてねww
それの原型は中学生の時にアニメの技名を付けてやっていた&五年前にやろうとした古い練習&負けた試合前にやろうとしたという新しい苦もなんともない練習でしかありませんのよ私的には。。。
で、前ジムでは凄まじい冷遇をされて、練習にもボロカス言われて、それでもヤッチが結果を出してくれれば報われる!!というところが私の頼みの綱でしたけども、負けて「やっぱあんな練習してるからだ」と後ろ指差された訳ですからね。
オーソドックスでやるなんてのも、ヤッチが柏から戻ってきて2回目の練習で言ったことでしたが「それはダルビッシュの話でボクシングは違うんでぇ」と吐き捨てやがりましたww
で、後藤さんにも口に出してみるを実践していますでしょ??
オーソドックスの話を凄く良い!みたいなことを一生懸命に後藤さんに伝えようとしておるわけです(^^)
まったくもうですわな。
だーかーらーしっかり聴け!!!!と思いますのよ。
無駄ではないんだけども、乗り越えればね?の条件が付きますし、時間ロスもしますし、犠牲は多くなり、犠牲が多いとチャンスが減るのがボクシングだべ??と。
コーチ個人的なことで言ったら、選手が負けたときの責任はコーチが被るべきというのがあるのですよ。
ただ、それは選手もやるべきことをしっかりやればね??という条件が付きます。
私はお釈迦様ではありませんので、無条件にそんなことは言えませんし、それを言ったら選手が改善点を見失いますでしょ?
ですから、前回前々回の試合だけは私はそんなこと1ミリも思えないのですよ。
本来、選手は減量も練習もして、試合では肉体的にダメージもあり精神的にも来ますので、一番キツイのは選手&なんだかんだ結果の世界の一言で済んでしまうので→負ける原因くらいはコーチの作戦というように逃げ場があったほうが良いと思っています。
選手が負ければコーチも同じように悔しいというのはありますが、なんだかんだ実際のところは選手が一番ダメージがあるのは避けられないのですから、せめてそこだけはコーチ側で責任を持たせてくれという考えです。
負けた時に心の底から「ゴメン作戦をミスったのは俺だ!ヤッチは頑張ってくれたのにゴメン!」の一言が言えないというのは、コーチをやっていて一番悔しいのですよ。
全責任は自分にあると思えなかった理由がはっきりとしているのでね。
作戦も戦術も全部突っぱねられて、戦地に裸一貫で出向くようなものだとわかっています。
ですから、負けるとしたらコレでコノパターンというのが全部バチバチにハマって、入口も間違ってるから突破口も出口も無い、諦めなければなんとかなるという土俵にすら居ないヤッチと自分に試合中に気づくって、本当に屈辱なのですよ。
こんな惨めなことありますか??ってくらい、選手に全否定されて、結果に全否定されて、過程も全否定されて、周りに全否定されてですからね。
そうはならんようにこれからはやっていけそうですし、私は例えヤッチがウザがってもそれ以上のウザサで言いまくりますww
いろいろ学んでいってくださいな~
まぁでも良かったよ~

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