2025.05.23
後藤さんとの話6時間 (ヤッチ記事1)
昨日は後藤さんに蕎麦をご馳走になりまして、その後はずーっとボクシング談義をしておりました。
あっちゅう間の時間でしたが気づけばジム営業が始まる時間で長らく話し込んでおりましてね★
後藤さんにきていただけて本当に良かったな、感覚が一緒で良かったなと心の底から思えました。
というのも、ヤッチに対する見解が全く同じ過ぎてお互いに「全く同じこと考えていて鳥肌が立ちました!違う人間同士がここまで一緒なんですね」と何回言ったことか・・・というくらいにです。
さて、早速内容を。
1・ヤッチはまだ点数を取りに行っている
2・最終的には勝ちたい取りたい煩悩が出て、その微妙な煩悩による違いに気づいていない
3・自分が出来ているという自覚がある。
4・抜き癖がある
5・1~4になってしまう全ての根源は何か?
※長くなったら2記事に分けて書きますね。
1・ヤッチは点数を取りに行っている
これは昨日も書いた内容になってきますが、何故0-0が最高の終わり方なのか?
ここをまだ心の底では理解していません。
何度も書いていますが、ヤッチは点数を取られると必ず取返しにいき、取り返した際の喜びの表し方が強い。ということは→やられたら熱くなってやり返しにいったから喜びがデカイという結果である。
というところが後藤さんとの共通でしてね、そこは冷静に取り返しに行きました!だからOKという話ではなく、構造上は赤文字のところに落ち着きますよねという点です。
ヤッチ的には全ラウンド通してのゲームメイクまで考えているつもりかも知れませんが、取られたら取り返しているという事実だけを考えるとRごとに一喜一憂しているに過ぎないということです。
0-0で良い、パンチなんか1発も出さなくても11Rのずーっと触らせずに0-0で12Rの2分50秒で10秒だけ意識を断てばよい。
そのための11Rと2分50秒種蒔きとお世話をしてやりなさい。
2・最終的には勝ちたい取りたい煩悩が出て、その微妙な煩悩による違いに気づいていない
これも0-0で良いというところに行き着きますが、本質をまだ理解をしていないということです。
例えば、カウンターですが、取りに行くカウンターを狙っているのがヤッチ・完全に待ちのカウンターなのがSGCさんや佐山さんです。
ヤッチの流れはこうです→誘って種蒔きして1発ドンで終わりというエンジョイは理解している→ただ、この2人は乗ってこない→乗るようにあの手この手で誘いまくる。
でも乗ってこない→じゃあコレだアレだと色々試すうちに距離が近くなり自分も貰うリスクを背負ってしまうことになっているのがヤッチ。
更に、練習だから&持ち前の分析や向上心も相まって、そこを試行錯誤の結果と感じているのがヤッチです。
ここは後藤さんも私も同意見で→エンジョイのレベルが上がっていくとそうそう乗ってこない→お見合いの種蒔きをし合ってからは、根競べでどちらが先に行ってしまうのか??が分かれ目という視点です。
なので、種蒔きしてあの手この手あの手この手とやり続けリスクを背負うヤッチ・そこからは忍耐勝負と思っている後藤さんと私という違いがあるのですね。
その違いがわからないうちはスキルが付いても、性として前に出てしまうというのがある以上は心理戦には勝てないと見ていますし、そこに青さを感じますのよ。
イメージ的には、待ちスタイルの地雷仕掛け部隊なのに、すぐに地雷を踏まず引っかからないとガンガン仕掛けて気づいた時には相手のエリアで狙撃されました!のイメージが後藤さんと私の見ているです。
地雷を埋めたらあとは息を潜めて待つ辛抱強さを持ちましょうね~ということです。それがSGCさんと佐山さんとの違いです。
AもBもお互いに地雷を埋めて忍耐勝負となりました。先にやられるのはどちらですか??
痺れを切らして先に地雷エリアに踏み込んだほうが負けるに決まっているのですね。
ここも勘違いして欲しくないですが、この構造がわからないうちにヤッチがSGCさんや佐山さんにいくら勝っても、それは小手先のスキルがたまたま先に当たっただけであり、エンジョイで一番のメンタルという部分の成長ではないということです。
佐山さんは後藤さん曰く40歳・運動神経ゼロ・ミットコードも全く覚えないし下手糞とのことで・・・ww
本人曰く、20代のアマのトップとやるとなったときに、攻めに行ったらすぐにやられる→だから完全に待つしかないんですと言うそうです。
佐山さんの身体能力はヤッチも見たことが有りますね??
全日本でもある程度の成績を収めるエンジョイっ子に互角や人によっては勝つのは何故なのか??
何故あのスピードでヌルっと点数を取れるのか??取りに行こうとした作戦がハマって取れるのではなく、完全に待ちに徹してミスしたとき、これは俺でも取れるという時にしか行かないからです。
長くなったので次の記事に回しまーす。

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