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ジムは2階です!階段を上がっていただいて、2階にございます。

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いつも元気なコーチです。

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別室に、更衣室・シャワールームも完備してます。シャワーは1回110円(税込)です。

新着情報

2025.05.12

子どもが宿題を率先してやる方法

タイトルの件を書いている記事を見かけましてね。

私は実際のソレとかけ離れている記事に驚愕しました。


どんな記事かというと例えば、ゲームしたい→宿題終わったらいくらでもやって良いよ!

これを言うことで喜んで率先してやるようになりますと。

責任を果たせば手に入れることが出来るというのを体験させることが出来ると。

心の底からアホかと思いましてね。

その時点で宿題=めんどいもの→その先にある遊びと優劣が付いてしまいますのよ。

私がキッズ時代に感じていたものはそんなことではないのですね。

優劣とかじゃなくセットだろと思いますので。

世の中を見渡して、遊びはするけど仕事はしないみたいな人ってPBと仕事を優劣で見てますよね。

そうじゃない人は自由と責任の責任の部分を当然のことと理解しているはずです。


もっと言えば、自由の裏には責任がある!と言う言葉は、責任の裏には自由がある!ではありませんのでね?

自由から手に入れさせりゃ良いんですよ。

皆、自由が欲しかったり自由度が高い職種を選んでる訳ですし、それに伴う責任は自由と引き換えに頑張れている訳ですのでね。

求人広告に→責任は10個あります。コレの責任・アレの責任・ソレの責任とツラツラ書いてあって、誰が応募しますかね??という簡単な話です。


更にもっと言えば、夫婦間の話で→私が自由に行動できるのは夫・妻のお陰だから頑張ろうと思う←と。

私はやることやってるから自由でいて当然。

この2つのどちらが健全ですか??と言えば、答えなんか明白なように→自由が先のほうが良い思いをしている訳なので、精神衛生上もことが上手くいきやすいのですよ。



私はキッズ指導時代、まず海だ猪苗代だ川だ山だ公園だ!!と、遊びに連れていき好きなだけ遊ばせ→よし!宿題も今日中に終わらせろ!と言っていました。

私に散々っぱら遊びに連れて行ってもらってますので、子供ながら良い意味での責任を感じて黙々と宿題をやる姿を見ていますのでね。

怒ると怖いけど、遊びに連れて行ってくれるし、ふざけるときはふざけるし、なんか底が見えない人だな・・・が理想でした。

底を見せると子供は舐めますのでねww

それがどんなに学校の問題児であろうとです。

宿題が終わったときに「明日は猪苗代だから水着持ってこい!」の一言で勉強に対するネガティブな感情を忘れ去らせるということをしていましたのよ。

子どもに何のために宿題をやるか?なんぞ説いたところで無意味なんですよ。遊びたいですので。

だーかーらー、何のためにやるのか?ではなく誰が言ったからやるのか?で、納得の上でやったほうが率先してやるようになるなんて当然なのですね。



これを言い始める親の子は確実に半年で潰れる。

という100発100中の共通点がありましてね?

・ゲームは一時間って約束したよね?
・最後までやり切るって自分で言ったよね?
・テスト結果悪かったら辞めさせるからね?
・勉強しないなら辞めさせるからね?

1つずつ説明します。

・ゲームを一時間って約束したよね?

子どもにそんな約束が通用しないですし、恐怖心と目の前のゲームのやりたさが勝って「わかった」と言ったに過ぎず、ゲームとは言え集中力を親の小事で断絶されるので、とにかく集中力が無い子が多い。

・最後までやり切るって自分で言ったよね?

自己責任を教えたいのでしょうが…所詮「○○くん最後まで出来る?出来るよね?じゃあ約束ね!最後までやろうね!」と誘導尋問されただけというのが関の山ですので、やりきれなかった場合ウソを付くか、劣等感が生まれてしまう。

・勉強とは違う習い事とはいえ、水泳やボクシングもソノ子にとってはミニ社会性が出来て友達が居る居場所なわけなので、その楽しいことを奪われながら誰がやりたくもない勉強をやりますの?という話です。
大人社会で言えば、自分の仕事とは全く関係の無い資格を取ることを強要されながら好きな仕事を辞めろ!と言われていると同じことなので、それで頑張る訳も無いのです。

・勉強しないなら辞めさせるよ。

これは前述したように自由が先ですし、学校の先生に面白い授業をしろや!の話です。


結局のところ、教育・躾という大義名分の下、その実、子供らしく遊ぶ機会を奪い、好きなことを奪って無理強いするという子供を私物化したかのような扱いをしているに過ぎないのですよ。

そんな無理強いに過ぎないという前提の上にいかにも耳障りの良い「自己責任・最後までやり抜く・継続は力なり」を表面上だけのコーティングをして、、、

なんで様子をうかがうことに長けている子供がそれを見抜くことなく伸びると思えるんですか?という話です。


子どもにこうなって欲しいと思う親の気持ちはわかりますが、子供といえど人格のある一個人ですのでね。

結局のところ親が前のめりになって発した言葉ではなく、親の背中を見て育つんだなということをキッズ時代の子が大人になった情報を見聞きしながら感じるところです。

自分のコンプレックスを子どもで払拭させるかのような発言、数ある学びの中の一部に過ぎない宿題や勉強が運命を左右するかのような擦り込みを教育と言ってしまうことが不思議でなりません。


本当に可哀想だなと思いますって話でした。

おはようさんww

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