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新着情報

2025.03.22

予防は頭を使い対処は体力を使う

昨日はKさんとHさんのパラでした。

点数は私のミスでわからなくなっていましたが、6ー4くらいでKさんの勝利だったような?

熱くなったという点ではどちらも負けねww

そんなこんなで最近のパラで言えば熱くなったということがしっかり反映されたハイスコアな争いとなりましたが、私の感想を書いてみようと思います。


まずKさんとHさんの全体的な構図ですが、距離に入れたくないkさん・距離に入りたいHさんという構図です。

感想はタイトルの通り、予防には頭を使い、対処には体力を使うということです。

例えば、ダイエット時代に口を酸っぱくして言っていたのは対処じゃなくて予防だぞと。

太ってからじゃ遅い、健康を壊してからじゃ遅いとなんぼほど言ったことか!というところなんですがね??

ボクシングも入られてからじゃ遅いんです。


※下記の黒文字はKさんの必勝法で赤文字はHさんの必勝法です。

1・まずは触らせない まずはなんでも良いから触れる

その為に?

⓪大前提で遠い距離 近い距離
①来なくても見せるパンチ(当てる気が無いと悟られないよう) 見せるパンチを気にしない
②来そうだなで打っておくパンチ 来そうだなで頭を振る
③あそこを打てば当たると思わせないために胸を見せない(L字) 構えもお構いなしにガンガン詰める


2・少し詰められた&来られそうになったら?  詰めることが出来たら?

その為に?

①リングの上から見て自分はどこに居るのか把握→ターンで余白の多いほうにターン等で回避  避けられても逃げ道が無いほうにパンチを振る
②回避後の追われポイントを消し去る 追撃ポイントでしっかり詰める
③来るなら来いもあると良い 待ってましたのカウンター 待ってましたのカウンターは予測済み

3・​​​来られてしまったら? 入れたら?

①L字を最大に閉める とにかく打ちまくる
②対処しきれないから落ち着く とにかく打ちまくる
③抜けるのか?攻撃なのか?攻撃して抜けるのか?抜けて攻撃なのか?その方向は? ←これをさせない


1~3の中に各3つずつに絞って書きましたが、これがエンジョイボクシングをやるKさんの必勝法の構造ですが??

1つ難点がありまして、3になる場面で落ち着いた対処が無いと一気に「やられる感・捕まった感」が出ちゃいますし、Hさんなら「いける感・捕まえた感」が出ますので、Hさんは勢い付き、Kさんじゃなくてもこのパターンは力みが半端じゃないのですよ。

こうなると、追われる側はとにかく体力を使いますし、体力を使うと頭も回らなくなります。

そこから1が出来なくなったのが今日の流れかな??

それを避けるために→エンジョイボクサーならとにかく1の触らせないに頭と神経を使うことが重要なのです。

1~3の全体像をしっかりと理解して、3は体力が減る可能性が高い→となればドコに比重を置けば良いかは明白ですね?


だーかーらー対処じゃなくて予防なんです。Hさんは予防させる暇を与えないで対処ばっかりにすること。



ちなみにヤッチがドローだった試合は1と2だけに特化しようとした結果→試合前最後の最後の練習で疎かにした接近戦の練習が3です。

今までヒラヒラと動いていたヤッチが後半のRに捕まれば、大したことではなくとも「遂に捕まった」と印象も悪いですし、フットワーク軽く動いていた足が少しでも止まればスタミナ切れで動けないと目に写ってしまうのは仕方が有りませんよねの部分です。

ヤッチの場合は3の練習が優先的に必要ですが、Kさんの場合は初心者なのでまずは3にいかないために1に徹することです。


全体像を把握した上で1~3と必ず分けて考えることが出来れば、ココはコノ引き出し!ココはコノ引き出し!ココはこの引き出し!3つの構造の中で反射で体が動きますので、とにかく全体像をしっかり把握しましょう(^^)/
 

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