図景・安積・久留米エリアのトレーニングジム 郡山市　ボクシングジム

金曜日はHさんが久しぶりに来るということで、Sさんとパラ勝負。

Hさんにはエンジョイスタイルのパラではなく、ガンガン前に出るドファイタースタイルでやって貰っていてですね。

エンジョイスタイルはスマート系→ファイタータイプは前に出てしつこい系のスタイルというのがあるのですが、、、

エンジョイスタイルは触らせないことに特化したスタイルですので、触られない予防は出来ますが触られたときの対処の部分が→エンジョイボクサー同士では少し足りなくなるというのがあるのですよ。

試合で仮定すれば、触れなかった相手が接近戦に活路を見出し作戦を練ってくることは確定していますし、一度でも捕まえてしまえば一気に息を吹き返すことも目に見えています。

なので体型や気質的にもドファイターなHさんにはガツガツいってもらう役を買っていただいているという訳です。


やっぱりね、パラは最高ですよ。

SさんにはHさんを潰すような指示をして、HさんにはSさんを潰すような指示をして→どちらかが対処すれば、すぐに対処法を指示するという感じでやっています。

実践の中でポイント練習が出来ますし、ポイント練習の中で実践が出来る相乗効果を感じることが出来ますので、たった１時間程度ですが練習開始より上手くなっているのがわかります★


パラの流れは以下の通りです。

・中盤までHさんのしつこい攻撃に対処し損ねたSさんがリードを許す
↓
・点を取られるごとにソコの対応策を指示し、どちらが指示通り対処できるか？がカギの構造ですが、Hさんが先手で遂行しリード
（６Rまで4対２でHさんリード＆Ｈさん３-０ストレート勝ち含む）
↓
・中盤から徐々に対応したSさんが１点差まで盛り返す
（１１Ｒ終了時点で６-５Ｈさんリード）
↓
最終１２RはＳさんが１点先取→Ｈさん焦る→焦りの隙を突かれ２点先取され→辛くも７-６でＳさん勝利(・∀・)


終了後にＨさんに敗因を聞きましたら「あと一点取らないと…と思っていっちゃいました」

これね、エンジョイ目線で言えばＨさんが焦らずに０点を守り抜けば１点差でも勝ちは勝ちだったのですが、、、ドファイターになってほしいという、そういう展開をお願いしていますし、Hさんの気質はイケイケドンドンなので見ごたえのあるパラでしたｗ

※Ｈさんの正しい考え方は→次の改善点は焦らずにいかないようにしよう！じゃなく、ファイターならいつでも起死回生の３－０狙い一択でＯＫです★

逆にSさんは、廣田さんが焦った瞬間３分以内に２点も取れて上手く焦りを突いたという構図なので？逆に言えば、焦らせれば簡単にイケますぜとｗｗ（序盤で３ー０の時点でＫＯ負けなんだけど）



さて、ジム内ランキングですけども、各々の最終パラの結果だけを見ると現在こうなっています。

１位　Ｓさん（ヤッチに勝ったから）

２位　ヤッチ・Ｋさん・Ｈさん

・ＫさんはＳさんに２－２のスコアで追いついてきた
・ヤッチもＳさん１回しか負けてない
・ＨさんはＳさんに３ー０を付けている

三段論法ならぬ四段論法で御座いますｗｗ

ヤッチが復帰して後藤さんもこっちに来て練習が始まったときが楽しみです(^^)v