図景・安積・久留米エリアのトレーニングジム 郡山市　ボクシングジム

SGCさんが凄いです☆

ヤッチとパラをやり１６Rで３-２という、とんでもないロースコア＆接戦をするまでになってきました。

既存のボクシングの目線では見つけることが出来ない、びみょ～～～うな小さいところでの駆け引きなんかを常にしているので、一瞬も目を離したくないくらいオモロイんであります。

SGCさんがダッシュした点数のうちの２点は序盤での連取＆ヤッチが全然見えなかったというくらいうのパンチですのでね！！超凄い！！

マーーーーージでそんじょそこらのプロより遥かに上手いです。


SGCさんを見ていてエンジョイの正しさを改めて理解したという話ですが、やはり「貰わない・外す・距離」が出来てから初めてボクシングなんだなということです。

後藤さんもディフェンスも出来ないのに何がボクシングだ！！と言っているので、正にそれだなということです。

上記はエンジョイの大前提となっているものなので、SGCさんのこれまでの流れを辿ってみるとピッタリそれに当てはまります。


SGCさんは「絶対に貰いたくない意識」が強めだったので、これまではディフェンスオンリーだったのですね。

もうちょい手が出ればな？と感じるくらいでしたが、SGCさんの場合→手を出したいけど出せないのではなく、出したらやられるから出したくないというメンタルなので、コレというパンチをやったからって出るものではないという難しさがあったのですよ。

ただ、パンチを外すことに全BETし続けた結果、最近、隙を見つけて打つタイミングやフェイントから打つ余裕が出てきた感、相手に出させない抑止力を持つパンチを打つ「随所の余裕」が生まれたことで攻撃に転じる回数が格段に増えてきた印象です☆


更にスゲーのはSGCさんはアメリカ出張から帰ってきた２週間ぶりくらいのパラでこのスコアなのですよｗ

私はココでもエンジョイの凄さを感じておりましてね？

何を指導したか？ですが、要所要所のポイントだけを練習前に少し復習した程度なのですよ。

・L字なら肩を見せて胸すら見せない
・ターンなら腰の位置より低いイメージで抜ける
・前重心と後ろ重心をしっかり使い分ける

この３点のみです。

これで見える世界がまるで違うかのような動きになったので、自分がレクチャーしたんだぜい！ではなく、エンジョイ練習の効果の高さに驚きました。


私の肩がまだ完全ではないので、こういうものを徹底的に突き詰めてヤッチにやったら化け物になる日も近いです(^^)

これから楽しみです☆


PS

この記事を読んでKZMさんのように硬くなるのを防ぐため、金曜日の練習が終わってからの予約投稿にしてあります☆