2024.11.10
エンジョイっ子観戦1 ボクシング内容編
金曜日は会員様にお休みをいただき、エンジョイっ子の観戦にいきました。
皆様ありがとうございました☆
エンジョイっ子とは、前回の観戦記に書いた際に登場した後藤さんの秘蔵っ子です。
前回はこれぞエンジョイ。。。完璧なボクシングを見せてくれました。
が、、、結果から言いますとKO負けです、、、これはヤッチと一緒に予想していた負け方になりました。
というのも動画で見たミットの感じが、まず距離が近すぎる。
結果的にこれが全てだったように思います。
・エンジョイスタイルは前提で触らせない
・1発も貰わない意識
・打ったら避ける避けたら打つ
これがまず大前提にきますが、距離が近いとどうなるか??
後藤さんも言っておりましたが、組み立てが出来ないということです。
どういうことか??
・触れる距離になる
・何発かは貰う
・打ったら貰う避けても次は貰う
こうなれば??
・反応は出来るけど距離が近いから貰う
・何発かでも貰えばダメージは溜まる
・避けたつもりが距離が近いから避けきれない
のように、自分の全ての動作が後手後手&微妙なエラーを繰り返すことになりますし、それを試合中に修正するとなれば→前述した負のパターンを全てひっくり返す作業というハンデを持たざるを得ないので余計に分が悪くなります。
相手も、もう少しで当たる!もう少しなんだ!!と勢い付いてしまうと、触れもしないという無力感により相手のメンタルを完膚なきまでに叩きのめすということがまず不可能になってしまうのですね。
ですから、ガードをすれば良いというものでも、カスっただけならOKというものでもなく→触らせない。なのです。
この状態でどうやって試合を組み立てようというのか??という話です。
距離が少し狂うだけで、上記のように大前提が根底からオセロのように覆ってしまうのですよ。
試合前、私とヤッチで「これはヤバイな。。。最悪パターンは近すぎて反応しても近すぎて間に合わずに貰うぞ?」と言っていたその通りになってしまいました。
やっぱり触らせない距離なんですよ。
絶対に前提は触らせない距離です。
絶対に距離と言い切れる理由ですか?なんのことはありません。
例えば、100M先から100キロで投げられたボールが手元に届くころには、50キロになって危険度が格段に下がり→安全に打ち返す・捕球する・避けることも出来るからです。
そうなれば一般的なボクシングで重要視される基本と言われる構えも、ガードも、打ち方も、取り方も、避け方も不要ですし、全てにおいての難易度を格段に下げることが出来るのは、素人でも誰の目から見ても明白な事実だからです。
この距離を見誤ったということが全て。
今回の記事に試合内容は書いておりません。
何故か??
試合内容、中身云々で負けたのではなく、大前提である距離が狂ってしまったが故に組み立てが出来ないという→→→構造自体での敗北だからです。
ヤッチくん、これに関しては「わかっている」ではなく、肝に擦り込んでおきなはれや☆
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