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いつも元気なコーチです。

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新着情報

2024.08.01

最低ラインを抑える

最近、ヤッチくんが開花しつつあります☆

先日のブログ以来1Rから自分の動きをすることに徹しています。

オリンピックなんかを見ているとやはりインタビューでは「自分のプレイに徹することが出来た。」というコメントが目立ちます。

4年に1回、世界にただ一人自分のプレイに徹することが出来た人だけが金メダルを取っているということを考えると、エンジョイスタイルが如何に崇高なトレーニングでヤッチがやっていることのレベルの高さをシミジミと感じさせられます。


さて昔からヤッチに言って来たことがあります。

最低ラインを抑える!です。

例えば、経営なんかでは100万円を投資するとして、仮にそれが全て失敗に終わっても最低出直すことが出来るだけのお金は持っておく。

というように、最低こうしていれば足元は掬われない状態にしておこうということです。



昔、とても良い選手が居ましたが、そのフックを活かすなら最低これが必要ということを無視した結果、勝利という欲に走り、鳴かず飛ばずになってしまったのですね。

あるレベルまではフックだけでいけましたが、頭打ちをしましたし、大学でもやっていないところを見ると周りと自分に限界を感じたのでしょう。

最低ラインとして真っすぐ系のパンチがあればフックを活かすための罠をはることが出来ましたが、拠り所はフックオンリーなので、最低ラインが低すぎました。



ヤッチに話を戻します。

ヤッチが点数を取られるときには毎度毎度、共通点があります。

・気を抜いたところに貰いました
・大丈夫かなと思ったら貰いました
・距離が近くなったところに貰いました

この3つのどれかに必ず当てはまり、全て思考部分での加点されているという共通点です。

更に言うと、この3つの共通点の中での距離には「3つとも近かった」という共通点もあります。

ヤッチには「俺は遠ければだれも触れていない」と気づいてほしいです☆

打ったら避ける避けたら打つという最大の思考を疎かにしたときもあれば、大前提の触らせないを忘れているときもありますが、ヤッチの場合、忘れたはいないけども?気づいても避けれない近さに居た結果→結果的に忘れているよね~と結論付いてしまうパターンがほとんどです。。

練習相手のSGCさんがヤッチよりリーチがあるから、ヤッチが近くに行かなければ点数は取れないというのもありますが、0-0でもOKがエンジョイスタイルなのでソコは「取りに行くと思った時点で煩悩」とサササっと乗り越えて欲しいところです☆


ここ7週間、私の中のヤッチのテーマは「最初からヤッチの動きを出す」でしたが、それが出来つつあるというところで、すぐに見えた課題はコレという話ですが。。。

どうしたって気の緩みではなくとも、対戦していく中で積み上げた「この相手はこれで大丈夫」のようなデータは出てきます。

ソコに対する疑いをしっかり用意して、最低ラインを確保しておくということです。

驕りなのか、変な過信なのか、煩悩はどうしたって出てくるのを加味したうえでヤッチにはそこを軽々とエンジョイしながら超えてほしいので→最低ラインをどうやって保つのか??

これがヤッチの次のテーマかなと思っております。

・気を抜いたところに貰いました
・大丈夫かなと思ったら貰いました
・距離が近くなったところに貰いました

100M先で寝転んでハナクソをほじっていても100Mも離れていれば絶対に殴られることは無い訳なので、どうしたって触れない距離に居れば良いだけなんですけどねww
 

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