2024.07.17
自己肯定感が上がるって幸せ
先日、ヤッチの足りないところを後藤さんや藤本さんに相談し、それは私も100%共感と「そこだろうな」と思って持ちかけた相談なので、そっくりそのままヤッチに伝えたのですね。
ヤッチは感動しておりました。
良かった。。。
後藤さんには良い仕事をしましたねと褒められて、私も心の底から尊敬する勝手に師匠とさせていただいている後藤さんに褒められて感動しております。
そして、昨日、その後1回目の練習では私もヤッチも言われたことを実践しようとエンジョイしました。
今まで練習スイッチが入ったヤッチが醸し出す緊張感なんてなくなって、エンジョってるな~と感じるほどヤッチの言動で1つ1つでわかるくらいでした。
途中、なんか泣きそうになりましてね。
元々ヤッチと私は素人コーチと当時居たキッズの中で一番下手糞なヤッチでしたが、2人とも「このままじゃ終わらんぞ」と1つ1つクリアしていくのが楽しかったのを思い出し、ここ数年、こういう関係でこういう練習がやりたかったですし、昔以上に戻れて良かった 泣
移籍問題からガラっと変わってしまったヤッチにデリケートな問題だからと躊躇してしまった私でしたが、5年近くの時を経てやっとここまでこれた嬉しさが爆発しそうです。
今まで感覚的に掴みかけていた練習や考えが具現化し、足りないと感じていたピースが1つ1つハマっていくようで永遠にやっていられそうな感覚になったのですね。
後藤さんのボクシングを知ったとき、コレだ!と稲妻が走ったことは何度も書いてきていますが、何に一番共感したかというと「選手もコーチも人間的に伸びようね」ということも、ブログや動画でしっかりと言語化してあったところです。
スキルはやれば身に付きますが、活かしきれない選手がたくさんいるのは何故か?
また別の話でMADAーRの応援選手を観ていてSNS投稿を見る限り、人間性と実績は完全に比例することを感じるのは何故か?
実績が比例すると共に調子付いていく人と頭を垂れる稲穂状態になる人に分かれるのは何故か?
すべて人間性だなと感じていたので、後藤さんのソレは練習内容とメンタル面が完全に合致すると直感したのですよ。
良いコーチモドキも良い選手モドキも沢山居るんです。
選手ファーストを掲げ、その実、自分が思っている選手のためにならない選手ファーストを振りかざしているに過ぎず、ただただ甘やかす、ただただ厳しいだけに終始するコーチ。
選手も選手で選手ファーストを勘違いし、ただただワガママを容認しなければ老害だなんだと二人三脚を忘れ一人で強くなったような気を起こす選手。
人と人だからこそそういう部分を大切にするエンジョイスタイルに惚れ込んだんです。
後藤さんは喜怒哀楽がハッキリしていて人間らしく、ボクシング愛が故に凄く厳しく優しいお方なんです。
ここで言う喜怒哀楽とは誰彼構わず感情をむき出しにするということではありません。
例えば、良いコーチの条件があるとして、絶対に怒らないなんて条件があるならば?大多数には肯定されるかも知れませんが・・・私はそういうのは好きではないですし、そんなきれいなものではないと違和感を感じるのですね。
季節に四季があるように人間は喜怒哀楽がありますし、それこそ人と人なのでソコを無しにすることが全てとは思いません。
アクションを起こさなければなにも言わないところに厳しさを感じますが、それは無言のメッセージであり「そんなところで止まってると僕は知らんよ」という無言のメッセージだと思わせてくれます。
何も言わないで気づくまで待つ、気づかなくてもそれはそれというところでさえも、とどのつまりは優しさですし、1聞けば正論で酸いも甘いも10教えてくれる優しさがあります。
ボクシングを知ろうとしない選手やコーチへの糾弾は正論バズーカの如しですが、私は本来そうあるべきという考えなのでそこも嬉しいのですよ。
後藤さんとはことあるごとにLINEでやり取りさせていただいているのですが、お礼のメールなんかを送るとよくこう言ってくれます。
「同じ感覚で話せる人が出来て楽しいです」
私、本当にあんな崇高で高貴で稀有で孤高の人と思っている後藤さんにそんなことを言っていただけるなんて、女性から告白されるより嬉しいのですよ。
昔読んだ本にこう書いてあったからです。
「その道を極める人には必ずメンター(師匠)が居る。」
今まで誰を観てもそんなことは思いませんでしたが、自分の中の感覚として「俺にもメンターさえ居ればいくはずだ俺は!」という思いが常にあったのですよ。
それが後藤さんなのにその後藤さんからそんなことを言われるなんて・・・自分は間違ってはいなかった!!
と自己肯定感がドバドバです(^^)/
本当にありがたい☆感謝!!
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