2024.05.23
分かる人にしかわからない練習がミットコードです
ミットコードは例えばAと言ったら5発~10発くらいのコンビネーションがバババババっと出る練習を指します。
これは海外の伝説ボクサーの練習なので、わからない人には「あんなのやってなんの意味があるの?」になります。
ボクシングの基礎が身に沁みついている人には「実際に試合で使うコンビネーションじゃないことやって意味ある?」や「あんなの格好だけチャンピオンの真似しても意味ないんだよ!」という練習に見えてしまいます。
しかーし!!!
ミットコードは全防御と攻撃が入り、普段とは違う体の使い方をしないと繋がらなかったりすることの連続なので、頭での理解と体での積み重ねを両方兼ねることが出来ます。
名選手が当たり前にやっていることををコードとして体系化したものなので、何気なくやっているように見えたりすることでも、実は物凄く考えられたもの且つ高速回転により高速積み重ねが出来る点が利点です。
実際に私とヤッチでもココ数回はミットコードをやっていますが、その数回の効果でさえ「あ、あのコードでやったことが自然に出たな」という感じがビシビシと目で見てわかるレベルで出るので、ヤッチも見違えるくらい伸びています。
ただね??こういう練習というのは見栄えの問題があることや世界チャンピオンの真似事としか写らないということもありますし、出来れば「ヨッシャー」と口に出て笑顔になっちゃいますし、出来なくても「クソー!間違ったww」と言いながら、和やかムードでやるので追い込むことが全てと思っているボクサーや指導者には絶対に理解されないことでもあるのですのよね。
それでも私は積み重ねや反復練習が大事という、こういう練習に否定的な人と考えと同じだよ!?と思っている理由がありまして、例えば、一般的にいう追い込んだ練習とは??というと。。。
サンドバッグにひたすらワンツーフックの3発を打ち込むというような練習ですが、その数が増えてディフェンスが入ったものを2時間とかやるわけですから、凄まじい数のパンチの積み重ね&反復練習以外何物でもないよねということです。
ミットコードの圧倒的な反復練習によって猛スピードで引き出し作り(インプット)しながら、パラボックスによって作り上げた引き出しを何も考えずとも自然に出るようにアウトプットする。
これがパラボ&ミットコードです。
さてさて、ジムの形態を変えますのでプロモーション動画を作りたいです。
Uさん運動しなくても良いので撮影をお願いしますww
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