2024.04.22
キックボクシングを観に行った話
昨日は仙台にてグローブ提供の選手の試合を観に行きました★
が、その選手の話とは全く別の話をしたいと思います。
その大会は2部構成、1部はキッズとアマで2部はプロということで両方観たんですが…
私の師の天才コーチの視点で見ると、怒りさえ湧いてくる内容だったのですね。
試合中の指示は→前へ出ろ!下がるな!プレッシャーかけろ!手を出せ!
それしか言わないことに驚きました。
私もキッズをやってきましたが、私は「キッズレベルなら相手がどうこうじゃなく、コッチの型を出せば勝てる」と思っていたので、相手のことなんか見たこと無かったので知らなかったのですよ。
まぁその理由というのも皆同じ構えだから だったので、最初からソコに気づいていた自分で良かったなと思いますww
あとね、スリッピング・ウィービング・スウェー・パーリングなどのディフェンス動作→ディフェンス動作からのカウンターを入れた選手はアマプロ合わせてただの1人も居ませんでした。
冗談抜きで俺ジムの会員様でもやってることを出来ないのですよ。
もっと言えばやらない出来ないじゃなくて、そもそも習ってない。
試合前のアップなんかも観ておりましたが、綺麗なフォームで打つことを気にしていて、、、言葉を選ばずに言えばバカ丸出しだったのですね。
そのフォームはわかったけども、誰が見ても一目でわかるアナタの見切られたパンチをどう当てようと??
相手からすればそれが来る前提ですのでね。
皆、同じフォームとなると??そもそもの身体能力が高いほうが勝つか?自分の強みを出せた側が勝つというお決まりテンプレですのでね。
ディフェンスなしからの前に出ろ下がるな手を出せ!!!って・・・
車で言うなら右左折なし・バックなしの状態ですからね。
そんな選手のスペックは暴走機関車
コーチの指示は「アクセルもっと踏め」のみ。
こうなるとガソリンを多くもっていた選手が勝つようになりますけども・・・
これがスタミナだ!になってしまう一番の理由で今のボクシングの全体像です。
選手が欲しいのは行先なのになを感じた観戦記でした。
それを踏まえて私が思うことは、全てにおいて凌駕していく。で御座いますw
ジムを開いて初めてアマボクを遠征を見学をさせてもらったとき、これならイケルと思った感覚は間違いじゃなかったなと思います。
まだまだアップデートしていきます★

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