図景・安積・久留米エリアのトレーニングジム 郡山市　ボクシングジム

こんにちは！拓朗コーチです！

秋田の山奥の温泉旅館で住み込みバイトを始めた友人がおります。
コンビニに行くのすらも車で30分レベルの山奥の旅館だそうです。

1週間くらい前に写真を送ってもらいましたが、11月前半の時点で足首までは埋まるだろうなというくらいは雪が積もっていましたね。
同じ東北でもこうも違うものかと思う程です。

その友人は朝5時に起き、朝食用の目玉焼きをひたすらに100個、200個と焼き続け。昼は仕込み、夜になればステーキやらサザエやらを調理しているそうですがそこの旅館で住み込みバイトを始めてから半月で4キロ痩せたそうです。

決して太ってはいませんでしたが環境の力というのは凄いものだなと。
半強制的に外に出れない環境にいることで余計なことをしなければ本来この体型。というところに落ち着いたのでしょうか？

最初の2.3日は暇だ。と事ある毎に連絡がきていましたがいまではすっかり馴染んだようで連絡も落ち着きました。

人って本当に慣れるのね。




その話を書いていて思い出した話ですが、以前Mさんという会員様がいらっしゃいまして。

そのＭさんは物心がついたときから、とにかく食べるのが好きだった！という方でした。
外食のときは最初に頼む量の時点で誰よりも多いのに食い終わった後も人が食べているのをじっともの欲しそうに見ていたそうで。

一度でも友人がフウと溜息をついてお腹がいっぱいそうな素振りを見せれば「食っていい？」と訪ね、残した分も麺の一本、米の一粒も残さずに平らげていそうです。
その方は自分が沢山食えることを自慢といいますか少し自分のなかでの良いポイント、自信があるところくらいに思ってたんですね。

しかし、体型は昔からずっと気になっていて痩せている人に対する憧れやなんなら妬みまで持っていて「クソ！」と思いながらも腹を引っ込めては太っている自分を隠していたと。開き直りもできませんから少しでもデブいじりをされるのは嫌だったそう。

というのが、私の会員時代、デブ時代に思っていたことでございます。

デブエピソードなんて本気で書けばここに書ききれないほどにございます笑

出勤前に毎日エクレア食ってましたし、家で出される夜ご飯を食べてからバイトに行って帰ってから夜中の1時くらいにどんぶりで米食ってましたし。それも毎日笑

同じカップラーメンの違う味を5種類買ってきて、食い比べだ！と1回で全部食ってたときもありました。

正直に書きますと私が痩せられたのは始めは【仕事だったから。】でしか無いのです。
それくらいのデブ人間なのですよ笑自分1人で痩せられるような人間ではありません。


俺のジムに務めていなかったら今頃どれだけ太っていたかなんて分かりません。恐らく柔道で言ったら100キロ超級、ボクシングで言ったらヘビー級、スタバで行ったらベンティサイズの人間になっていたでしょう。


といっても、今でも自分に対してこれってめっちゃデブ思考だな！と思うこともあります。
けれどもそうさせないのは、会員様がいる以上太れないという思いとダイエットジムに勤めている以上太れないという責任感でもあります。

我慢してるわけではないですし、常日頃考えているわけではないけれども深層心理でそう思わせているところがあるのは間違いないと思います。
その環境いるだけで生まれる責任感というのでしょうか。

だけど、もし仮にその場を離れたら太るか？と言われたら太りはしないだろうなとも思っています。
何故なら務めてきた中で知識武装でも固められていますし、痩せられたことで良いことしかなかったから。


少し前にＷさんとGさんと話しているときに、健康維持費だよねーといった話になりまして。
病院に掛かることも無くなったし「太ったらコーチに怒られちゃうし、このジムにいられないよ笑」
と冗談交じりで話していましたが、それもまたWさんとGさんは痩せた側の責任として太らないよ。という思いをもってくれているのかなと。

痩せたことを存分に楽しんでいるお二人ですしね！

プレッシャーになったらごめんなさいですが（笑）

どれだけ痩せた会員様でも辞めてしまって街でぱったり会った時に見る影もなく太っていたという場面には何度も遭遇しましたが、痩せていなければいけない環境から離れ痩せている責任が無くなったから＝解放されたと感じた+本当のところで良さを感じとって貰えなかったなのでしょうか？

となると、もし転勤などで辞めることになってしまった。となっても俺のジムのコーチ達は裏切れないな。と思ってもらえるように私達はとにかく想いをもって取り組んでいくしかないでしょうし、＋そんなことは関係ない！というくらいに痩せて良かったと思ってもらうしかないですよね。


環境の力はとても強いものですが、そんなことは関係無いくらいに痩せたことを楽しんでほしいと思う今日この頃というブログでございました😊