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ジムは2階です!階段を上がっていただいて、2階にございます。

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いつも元気なコーチです。

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別室に、更衣室・シャワールームも完備してます。シャワーは1回110円(税込)です。

新着情報

2023.05.20

O先生の生原稿と漫画が出来るまでのネームを見せて頂いた話

拓朗コーチです!

Oさんという会員様がいらっしゃいます。

長く務められたお仕事を今年をもってほぼ定年という形で退職され、現在東日本大震災・原発事故を風化させないことをヒーロー活動やご自身の漫画家志望であった経験を活かし漫画として伝え残していく。

という活動をされている会員様です。

★ジムの本棚のリングからみて一番手前側にございますので、是非ご覧ください★

震災当時。
小学4年生でしたので、放射線がどうだとかなんて正直なんにも分かっていませんでした。

その漫画、作品がいつ書かれたものなのか。によってその当時の福島の状況とリンクし作品のテイストや雰囲気が違うのが当時の情景を思い出させられます。
内容としては風化させない。これからの世代に伝えていくという意味で子供向けのものとされていますが、だからこそ当時小学生だった私からすると登場してくる子どもたちの考えや気持ちも分かりますし思い出すところがあります。

大人になって読んだことによって、登場してくる大人たちの心理も「こんなことを考えていたのか。」と理解出来たような気がしますしOさんの漫画を読むと当時の大人達の考えや絶望感、悲惨な状況だったことも考えさせられました。

12年以上が経ち復興も進み、郡山で生活していると震災の影響というのはほぼほぼ感じることはなくなりました。
もちろん良い意味で震災や放射線について悩まさせられる機会はかなり少なくなったとも思うのですが、だからこそ考える機会は大切にしていかなくてはいけないのだな。と思います。


で!そんな、Oさんの漫画の生原稿とネームを見せて頂いたのですよ!
ワタクシ、漫画はまあまあ好きでして。
1ヵ月程前に最新作の完成品を頂いていたのですが、そのときにOさんがどのような行程を踏んで漫画を書いているのかというお話をしたところ、ジムに生原稿とネームをジムに持ってきてくださったのです。

興奮しました!!笑

生の原稿を見ると、
「当たり前だけど、あの絵も最初は真っ白な白紙から生まれていて1人の人間が作り上げているんだな。」と不思議な感覚なのですよ。

漫画って完成形でしか出会う機会がないので過程が分からず、今まで誰かが作っているという意味ではリアリティさを感じたことが無かったのですが、生の原稿を見ると作り上げられる途中のストーリーが見えて「もっと読み込みたい!」という気持ちが溢れてきますのね!

一度、しんごコーチと元会員様と3人でスイカ農家さんのお手伝いをしたことがありまして。
その時は既に収穫されたスイカを、計量し振り分ける工程だけでしたが凄まじい重労働で農家さんには足を向けて寝れん!
と思ったあのときと生原稿を見たときは同じ気持ちでしたね。

漫画は皆様、一度は読んだことがあると思いますが何気なくパラパラ見たりとか流し見したりしますでしょ。
どうやってこの内容に行き付いたのか?と考えながら行程も見れるとがっつり読み込んでしまいますね。

ネームは普通のノートに書き写してある、いわゆる下書きの下書きみたいなものだそうで。

私のような素人が見ると、一見落書きのようにも見えるのです。
ただそれがOさんから見ると完成形としてイメージが出来ていてそれを見るだけではっきりと絵が頭に浮かんでくるそうなんですよ!

ブログでも会員様の何気ない一言や頑張る姿、町中のおデブを見た瞬間に(笑)ピンっときて書く内容がババババと頭の中に浮かんできたりするのですね。
それを忘れないように大まかに文でまとめてその後本文にするのですが、Oさんにとってのネームというところなのだろうと。

そこって付け足しが全く無いからこそ本当に伝えたい事がまとまっている濃い内容だったりもするのですが、頭の中で様々なものを参考にしOさんの作品として生まれてきたその瞬間を見れているような気がして少し感動してしまいました笑
お産の瞬間です!笑笑


生原稿とかネームって展覧会に行くと見れたりする機会もありますが、Oさんが作り上げた生原稿とネームを見れたということがワタクシは嬉しくて使用が御座いません笑

昭和のウルトラマンシリーズ・仮面ライダーは小さな頃にかなり見ていて好きなので、語れるような詳しさは持ち合わせておりませんがOさんの特撮愛みたいなものを今度聞かせて頂けたら嬉しいです!

貴重な体験ありがとうございました★

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